◎ふれあい交流部会

フレイル予防講座開催 パート2        (2023年)

 9月29日(金)東近江市保健センターの中嶋理学療法士を講師に、フレイル予防講座パート2を開催しました。

 身長・体重・握力を測定し、各自のBMIをだしてから講義が始まりました。高齢になると身長は縮む事が多くなるが、あまりに急激な減少の場合は脊椎の圧迫骨折などの可能性がある、体重の減少は筋肉量の減少により熱中症や転倒のリスクなども増える、握力については年齢によって標準値が変わるが左右差が大きいとそちら側への転倒リスクが高まるなど分かりやすく説明して頂きました。

その後、転倒防止のちょいトレや尿失禁予防のちょいトレを教えて頂きました。また、歩くとよいと言われますが年齢に応じた歩数の目標値が国から示され、75歳以上は5,000歩、74歳以下は7,000歩との事でした。

 しっかり3食食べて、ほどほどに動いて、いろんなところに興味を持って参加することが健康寿命を高めることにつながることを皆さんに実践して頂ければ良いなと感じました。

 

フレイル予防講座開催              (2023年)

7月7日(金)東近江市保健センターの木下保健師を講師に、フレイル予防講座を開催しました。蒲生地区の高齢化率は24.5%と約4人に1人が65歳以上である事、介護認定で認知症が占める割合が増加傾向にある事、また介護度に関わらず2割は骨折が原因で介護の申請をされている事など、蒲生地区の現状について詳しく教えて頂きました。

元気な状態を維持したり、少し弱っても進行しないようにするには、体重や血圧を毎日測る・定期受診や健診を受けるなど自分の体を知り、三食をバランスよく食べ、適度な運動を継続することが大切と言われました。簡単なようでも、なかなか継続するのは大変ですが、何かひとつでも取り組んでい ただけるきっかけになったのではないかと思います。講演のあと、健康推進員の作られた味噌汁を試飲し、家との塩分濃度の違いを確認しました。たくさんの方が、家と同じ、家の方が薄いと答えられ、減塩意識の高さに驚きました。そして減塩のお話も聞き、理解を深めていただけました。

 

 

健康づくり講座                 (2022年度)

 10月28日(金)“せせらぎ”にて、幼児期の保護者を対象に栄養講座を開催しました。市保健師による骨密度測定や河本栄養士から、「幼児期のおやつ(間食)について学ぼう」と題してお話しいただきました。間食は、食事のひとつであり3回の食事を規則的に、間食を与える時間と量を決める事。離乳期の子どもの食事の楽しさは、新しい食材や家族と一緒の食事が大切。

お母さん達は、子ども達をおもちゃで遊ばせ、熱心にお話しを聞かれていました。 

また、防災時にも役立つ「パッククッキング」でおやつ作りをしました。スタッフが準備した食材に調味料を入れ、ポリ袋を揉んで混ぜ合わせる作業に子どもたちも参加し、和やかなひと時でした。

健康推進員からは、減塩についてお話しがあり、野菜を食べる工夫や野菜を一日350g以上食べましょう‼と野菜たっぷりレシピ集の啓発がありました。

 

健康づくり講座                 (2022年度)

 7月28日(木)蒲生医療センター整形外科、坂井田稔先生を講師に、健康づくり講座を開催しました。

「健康で長生き」は、誰もが願うことです。そのために、健康な生活習慣は大事なことで、なかでもウォーキングは手軽にできる有酸素運動です。歩き方は、目線は少し先(20~30m)で、歩幅をいつもより大きく、そして目標は1日5,000歩以上、さらに筋トレを組み合わせることで効果が上がるそうです。

また、先生のお父様が「元気で長生きするには口と足を鍛えることだ」と仰っていたとのお話もあり、高齢になってもしっかり食事がとれるように、口腔の健康も心掛けるようにと教えて頂きました。

 


認知症予防講座開催               (2021年度)

 7月2 日(金)東近江市地域包括支援センター猪田保健師さんを講師に、「認知症の予防と症状の軽減について」お話し頂きました。

認知症は、高齢社会の中、誰もが身近なものになっています。

講座には多くの方にご参加頂き、関心の高さを感じました。

認知症は、生活習慣が関連しており予防方法として、(①運動習慣を持つ、②栄養バランスの良い食事を摂る、③6~7時間質の良い睡眠、④体や脳を使って2つ以上のことを同時に行う等)、日常生活で気を付けることを学びました。

また、ゲーム感覚で両手を使って指先を動かしたり、個々にタッチパネルにより物忘れの状況を確認していただきました。

 

 健康推進員さんからは、「食事で予防・高血圧」の話がありました。高血圧の予防には肥満を解消し、塩分を意識して美味しく食べる事、その他減塩食品やレシピの紹介がありました。

 

 


健康講座の開催~健康寿命をのばすために~    (2020年度)

 7月14日(火)、岩間一志理学療法士や東近江市保健師を講師に、元気な体づくりについての健康講座を開催しました。

 前半は、江州音頭で体操しましょう!とおなじみのメロディーに乗せ、「元気きらり体操」で楽しく体を動かし心地よい汗wあおかきました。

 また、家庭でもできる運動として、膝関節症予防やこむら帰り予防の体操を教えていただきました。健康寿命とは、健康で自立し、自分らしくいきいきとした生活を続けることができる期間です。

 禁煙、健康寿命を左右するのは実年齢より「血管年齢」の重要性が指摘されています。

 気を付けなければいけないのは、偏った食事や運動不足、ストレス、たばこといった日々の生活習慣です。健康推進員さんから、「生活習慣病予防と免疫力UP しっかり食べて元気な体をつくろう!!」とお話しがありました。普段の食事から塩分マイナス2gしてみませんか?・・・塩分を減らすことで、生活習慣病の予防、の王欠陥種がいや心臓疾患をふさぐことができます。

 また、塩分チェックシートにより食塩摂取量がわかり、それぞれの普段の食事を見直す良い機会となりました。


親子の栄養講座~元気は食事~          (2019年度)

 10月18日(金)’せせらぎ’にて、未収園児の保護者対象に親子の栄養講座を開催しました。

 保健師さんによる骨密度測定や河本栄養士さんを招き、カルシウムの働きについて学びました。カルシウムは、骨格を形成し成長期の子どもには重要な栄養素。筋肉の神経の働き、交代やホルモンの分泌などを調整する働きがある。カルシウムが多く含めれている食材と一緒にビタミンDやビタミンK等の食品も摂取することが大事であると教えて頂きました。

 その後、袋入りの水煮大豆を、子ども達が両手で楽しくつぶし、その大豆にちりめんじゃこや青のりなどを入れたものをホットプレートに並べ、カルシウムたっぷりのおやきを作りました。「いつもより進んで食べてくれた」「子どもの食事についていろいろ相談できた」と喜んで頂きました。