「このまちで心豊かに住み続けたいと思えるまち」と、子どもたちを思うために必
要な地域教育活動の方向性を探る「蒲生地区子ども円卓会議」を2月22日に開催しました。
東近江市地域担当職員が整理した「蒲生地区を大好きになった要因」から「子どもと子ども、子どもと地域の人、子どもと自然のつながり」をつくる取組が重要との提起があった。その後地区内で活動する学校地域コーディネーター、蒲生野考現倶楽部、マックスクラブ、蒲生北小学校、朝桜中学校、東近江市社会福祉協議会の代表から活動と課題の現状を報告してもらいました。
学校と地域をつなぐ取組、日野川流域の自然や音楽を活用し学習支援などの報告と、人口減少による子どもや指導者の減少、コロナ禍での活動の縮小や生活様式の変容、生活困窮、多文化共生などの課題が上がった。後半は、登壇者と参加した約30人が4~5人のグループに分かれて話し合った。主催した蒲生地区まちづくり協議会の佐川会長、地域教育協議会綾会長とも「この会議を契機にコミュニティスクールの展開を通して、各団体が協働で子どもたちへの地域教育活動を充実させていきたい。」と話した。
蒲生地区まちづくり協議会は、 1 月 5 日に蒲生地区新年互礼会を蒲生コミュニティセンターで開催しました。
会場には、小椋東近江市長をはじめ、地元選出県・市議会議員、行政関係者、地区内自治会長、JA滋賀蒲生町、商工会蒲生支部、学校園代表者、各種団体代表者、蒲生地区まちづくり協議会関係およそ 60 名余りの出席がありました。
年頭にあたり、まちづくり協議会佐川会長から今年への抱負を語りました。また、滋賀県健康医療福祉部部長の市川忠稔氏から「新春に想う」と題して講演いただきました。これまでのコロナ対応や現状、今後の感染拡大に備えた対応など詳しくお話いただきました。これまでの知見を生かし、これからの一年は、「コロナを賢く恐れて健やかな一年に」と結ばれました。
蒲生地区の更なる活性化への期待が大きく膨らんだ新年互礼会となりました。
まちづくり協議会では令和2年9月に、「蒲生地区のまちづくりに関するアンケート」を実施しましたが、このほどその結果がまとまりました。
このアンケートは、まちづくり協議会の今後の活動内容を検討するにあたり、住民の皆様の意見をお聞きするために、東近江市の協力のもと実施したものです。
性別、年齢別、居住地別でそれぞれ集計しましたが、この紙面では地区全体の結果のみをご報告いたします。今年度からは、関係団体と協働して住民ニーズの高い取組を進めて行きます。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、自治会活動は、大きく変化しました。滋賀県でも感染者が増加する中、感染予防のステージから発生時対応・活動再開のステージに移行していると認識しています。このため、まちづくり協議会では新型コロナウイルス感染症は自然災害のひとつととらえ、クラスター(感染者集団)が発生した地域で自治組織が行った事例を考える研修会を令和2年12月11日に開催しました。
1、事例紹介:クラスター(感染者集団)が発生した地域で自治組織が行ったこと
大原自治振興会 運営委員 西村俊昭
2、事例紹介:コロナ禍での支え合い活動
大塚町「拠り所事業ワイワイ会」
代表 大塚ふさ
石塔一区「WeLove石塔グループ」
代表 池戸 邦夫
3、コロナ禍における自治会活動の再開に向けて
「人口世帯推計、自治会アンケート結果等から見えるこれからの自治会運知恵を考える視点」
アドバイザー 株式会社農楽 西村俊昭
新型コロナウイルス感染症拡大防止チェックシート
蒲生地区まちづくり協議会 事務局長 西野芳和
2月1日(土)あかね文化ホールにおいて、『まちづくりフォーラム』を開催しました。地域の重要な施設として維持するため、日野記念病院や湖東記念病院等を運営されている医療法人社団昴かいに指定管理する協定締結がなされたことから「今後の地域医療について・・・」のテーマで開催しました。
会場には、自治会長をはじめ、各種団体、住民の皆さん450名あまりの参加をいただきました。
オープニングでは音楽を通じて県民のみんさんと警察を結ぶ「音のかけ橋」として活躍されている滋賀県警察官音楽隊による演奏で心和むひと時できた。
小椋市長より「今回の協定が地域で完結できる治療を進めることができる大きなチャンスだと考えている。蒲生医療センターは、これまでの家庭医に加えて、がん治療の拠点病院として、より高度の医療が提供できるよう勧めていきたい」との思いを寄せられました。
市からの経過報告では、医療を取り巻く状況が激変してきた中、蒲生医療センターを存続させ、地域医療を確保する手段として、4月から指定管理者制度を導入し、良質で質の高い医療、安定した医師の確保、特価した診療科目を持つ、関連施設とのネットワーク化など東近江市が目指す地域医療の将来像のお話を頂きました。
昴会奈數本部長からは、蒲生医療センターの将来構想4つの視点①家庭医療の継続②がんセンター(治療設備の整備)③予防医療(検診医療の充実)④病床数の検討についてお話をいただきました。がんは滋賀県の死因1位で、がんに罹患する可能性は2人に1人であるといわれている。東近江圏域で完結するために、新たながん治療施設の整備が必要、がん治療を完全なものにすれば健康寿命も延びます。その手段となるよう蒲生医療センターの運営をおこなっていきたいと力強く話されていました。
まちづくり協議会では、今後も誰もが安全、安心して暮らせるまちづくりに向けて取組んでまいりますので、皆様のご支援ご協力をお願いします。
令和元年7月に、42自治会長を対象とした自治会の現状・自治会の課題などのアンケート調査を行い、その結果から「人口・世帯推計、自治会アンケート結果等から見えるこれからの自治会運営を考える視点」「アンケート結果よりまちづくり協議会としてできるコト、地域担当職員より各種の情報提供」を行う報告会を令和元年12月17日に実施しました。その内容をお知らせします。
データ
「人口・世帯推計、自治会アンケート結果等から見えるこれからの自治会運営を考える視点」
「自治会アンケート結果より」
第3回蒲生地区ガリ版伝承を考える会を12月20日に開催しました。
今回は、これまで各団体のガリ版伝承の視点から共有した、できる事、したい事を基本に、(一社)がもう夢工房から「ガリ版伝承によるまちづくり活動 全体構想(案)」の提案報告を受け参加者全員で意見交換しました
第3回蒲生地区ガリ版伝承を考える会を12月20日に開催しました。
今回は、これまで各団体のガリ版伝承の視点から共有した、できる事、したい事を基本に、(一社)がもう夢工房から「ガリ版伝承によるまちづくり活動 全体構想(案)」の提案報告を受け参加者全員で意見交換しました。
7月28日(日)前日の雨も上がり、第48回蒲生あかね夏祭りが開催され、4,000人を超える皆さんの参加を頂きました。
滋賀学園チェアリーディングLAKERSの華麗な演技で幕が開き、大きな輪となった盆踊りでは、そろい衣装や、趣向を凝らした山車も数多くあり、江州音頭がグラウンド一杯に響きわたりました。
夏祭りのフィナーレは、何といっても花火です。今年も多くの方から協賛金を頂き、夏の夜空に600発の色とりどりの花火を打ち上げることができました。
楽しい一時を楽しんで頂けたことと思います。
7月14日(日)の合同研修会に参加しました。今回は、名古屋市港防災センターで地域防災について学びました。過去に発生した震度7クラスの地震体験をししたり、台風による高潮の状況を3D映像で体験しました。また、将来起こりえる何回トラフ自身についての講義を受けました。いつ大きな災害が発生するかもしれません、「自分の命は自分で守る。自分たちの地域は自分たちで守る」ことが重要であり、災害に強い地域づくりの必要性を強く感じました。
7月8日(月)蒲生コミュニティセンター小ホールにおいて、開催しました。
最初に、なぜ、今まちづくり協議会がガリ版伝承を考える会を主催開催するのか?をまちづくり協議会会長より提案説明をしました。
次に、情報を提供、共有するために、ガリ版伝承に関係する8つの団体(東近江市歴史文化振興課、東近江市蒲生支所、蒲生岡本町自治会、新ガリ版ネットワーク、ガリ版芸術村、地域おこし協力隊、一般社団法人がもう夢工房、公益財団法人東近江三方よし基金)より、今日までの取り組みや今後の必要な視点等の報告をいただきました。
その後、グループに分かれ、今後、蒲生地区においてガリ版伝承を検討する際の視点について意見交換を行い、多くの意見が出ました。これらの情報を整理し、蒲生地区としてガリ版伝承の方向性と各々の役割について等継続して検討を進めていきます。