◎ひだまり部会

普通救命講習会 開催しました (2023.12.08)

 去る令和5年12月 8日午後1時半より蒲生コミュニティセンターで普通救命講習が実施されました。日赤奉仕団の方々にご協力頂き、東近江行政組合消防本部日野消防署の署員の指導の下、熱心に救命処置を受講頂きました。

 「もしも」の場面で、私たちが遭遇したとしたら、何が出来るでしょう❔なんて他人事のように思っていませんか。家族が!身内が!近所さんが!同僚が!もしもあなたの前で病気で!事故で!倒れられたら、落ち着いて救命活動が出来ますか?いくら救命講習を何回も受講していても、咄嗟に行動に移せる方は少数でしかないでしょう。でも、常日頃から不測に備え普通救命講習を受講する意識の有無で、助

けられる命も少なくないと思います。たとえ、救急車を呼んでも到着予定時間が平均約8分かかるそうで、その間に的確な処置出来るか否かで生存率に大きな差が生じる事と思います。大変、有効な普通救命講習に参加頂いた皆さんに感謝しつつ、この輪を広げて頂ければ幸いです。

蒲生地区減災研修会(2022.10.8)

 10月8日(土)蒲生地区自治会連合会と蒲生地区まちづくり協議会(ひだまり部会)共催で各自治会より、自治会長、自主防災担当の方々50名の出席をいただき「減災研修会」を開催しました。

前年度、各世帯に配布された「ハザードマップ」より「最新の地震・洪水ハザードマップから見えてくる蒲生の危険予知と対策」と題して、市防災危機管理課からお話しをいただきました。想定される災害には、「水害・土砂」と「地震」が挙げられます。蒲生地区内でも地域差があり、地域や家ごとに浸水リスクを把握し、リスクに併せた避難行動が必要となります。また、蒲生地区では、最大震度6強が想定されており、「予防」が重要になって来ます。私たちに出来る事とは、家の耐震化・家具などの転倒防止策・いざという時、生活を続けるための備蓄が大切になります。また、大地震の後は、自助・共助が大切となり「地域の防災力」そのものが重要となります。

続いて、ひだまり部会から「2022がもう シェイクアウト」について、「自分の身を守る習慣」を身につける行動訓練の紹介と、「被災時のための備蓄大丈夫?」をテーマに取り上げ、各家庭での非常持ち出し品・備蓄品を備える習慣を身につける事が大切であると報告しました。

今回の研修会では災害時に備え、まず家庭で共通認識を持つため、しっかりと話し合う事が重要ではないかと考えさせられました。考えを行動に移すことは大変かと思いますが、生活をし続けるには、対策が不可欠と思いました。これからも「安全・安心のまちづくり」を目指し活動を進めて行きます。

 


減災研修会~防災マップから見る蒲生の現状~(令和元年度)

 令和元年度、蒲生地区自治会連合会防災会とまちづくり協議会(ひだまり部会)共催で、9月14日蒲生コミュニティセンターにて72名の参加をいただき、減災研修会を開催しました。

 今回、「防災マップから見る蒲生の現状」をテーマに市防災危機管理課より災害時の情報提供、次いで市内自主防災活動事例を能登川地区長賞寺自治会の今堀氏より発表頂きました。今堀氏は、自治会での取組にも大変ご苦労された経緯を踏まえて一人でも多くの方と議論し、有事に備える事の大切さを一身に活動されてこられた方で、6月に市の「減災・防災のつどい」において事例発表されました。

 蒲生地区は、恵まれた地域でありますが、「いざ」といった時の初動ができるかが問われているのも現実です。各自治会で積極的に活動頂いておりますが、繰り返し訓練を実施し、会員のひとり一人の命を守ることを第一に考え、自主防災のさらなる活動をお願いします。