①大塚古墳 創始は菅原道真が大宰府に左遷の時、当地に隠棲した長男高䂓の墓という。径約20.0m・高さ約4.0mの墳頂部平坦な円墳であり、6世紀後半の須恵器・埴輪が出土している。墓域には大塚家代々の墓がある。
    ②頂〈ちょう〉塚 面積約100㎡・高さ約2m。
    ③藤の神の塚 別名「たたり塚」面積約100㎡・高さ約2m。
    ④桂順尼〈けいじゅんに〉の塚 大塚の前に桂順尼が住職の尼寺が在ったのでその人の塚か。
    ⑤庚申山の塚 庚申山に石塚があったが、大正の初めに現在の所に移された。
    ⑥竹ケ尻の塚 面積約10㎡・高さ少し。
    ⑦飯道塚古墳群
    ⑧かきだての塚 大塚町小字山の下に所在し明治時代に田んぼとなった。
    ⑨御前塚 大塚町小字高座に所在し明治時代に田んぼとなった。
    ⑩じゃ塚 面積約15㎡・高さ約1m。御代参街道沿いにあったが、昭和時代に削平された。
    ⑪飲ガ塚古墳。
    ⑫東大塚古墳など小円墳が点在していた。